飲む点滴として知られるほど栄養価の高い甘酒。
甘酒の中でも「玄米こうじ100%」で作られる甘酒は、いちばん栄養があるんだって!
定期的に飲みたいから、簡単な作り方が知りたいなぁ。
この記事ではこんな疑問にお答えします。
この記事の内容
・甘酒の最高峰!栄養価トップの「玄米甘酒」とは?
・玄米こうじ100%で作る玄米甘酒の作り方
・手作り玄米甘酒の保存方法と消費期限
・まとめ
この記事を書いた人
・0歳育児に奮闘中のアラフォー夫婦
・悩めるお父さんやお母さんのチカラになりたい
・はじめて育児の情報発信をしています
甘酒の最高峰!栄養価トップの「玄米甘酒」とは?
飲む点滴として知られる甘酒。
その原材料によって、栄養価が違うことをご存知でしたか?
甘酒の原材料によって分類した表で栄養度を示してみました。
原材料 | 栄養度 | |
1 | 酒粕甘酒(酒粕と白米) | ★☆☆☆☆☆ |
2 | 米こうじ甘酒(米こうじと白米) | ★★☆☆☆☆ |
3 | 米こうじ甘酒(米こうじのみ) | ★★★☆☆☆ |
4 | 玄米甘酒(米こうじと玄米) | ★★★★☆☆ |
5 | 玄米甘酒(玄米こうじと白米) | ★★★★★☆ |
6 | 玄米甘酒(玄米こうじのみ) | ★★★★★★ |
※星で示した栄養度は、分かりやすくイメージできるよう表現しています。甘酒のことを色々調べた上での私個人のイメージですので、各商品やメーカーさんにより異なる点をご理解いただけると幸いです。おおまかな把握程度にご覧ください。
一般的に言えることは、甘酒は麹(こうじ)の割合が大きいほど、そして白米で作られたふつうの甘酒よりも玄米で作られた「玄米甘酒」の方が栄養価が高くなります。
さらりと”栄養価が高い”と表現していますが、「どんな栄養が高いの?カラダにどんな効果があるの?」などなど、もっと詳しく知りたい方は別記事をのぞいてみて下さいね。
→【玄米甘酒と甘酒】栄養価の違いに驚き!母乳育児や産後にもおすすめの玄米甘酒
こうじ100%で作る甘酒は、こうじ自体の単価が高いので値段が高いのがデメリットだよね。
一般的にスーパーで見かける酒粕甘酒や米こうじ甘酒はお値段も手頃なので、手に取りやすいのが魅力的です。
それに比べて玄米甘酒はスーパーではなかなか売られていません。
気軽に購入できないのが残念なところ。
今回は費用をおさえて、簡単に作れる玄米甘酒の作り方を紹介します。
玄米こうじ100%で作る玄米甘酒の作り方
今回はとっても簡単に作れる「炊飯器で作る玄米甘酒」の作り方を紹介していきます。
ではさっそく見ていきましょう!
材料
- 玄米こうじ 300g
- 水 700ml
多少、水の量が前後しても問題ありませんよ。
作り方
step
155度〜60度のお湯を作る
あらかじめ沸騰させたお湯を55度〜60度に冷ましておきます。
ポイント
60度以上のお湯を玄米こうじと混ぜて発酵させると、酵素の活動が止まってしまいます。
温度計を使用して温度をしっかりと計測して下さいね。
step
2玄米こうじにお湯を入れてしっかり混ぜる
さきほどの55度〜60度に冷ましたお湯と玄米こうじにしっかりと混ぜ合わせます。
しっかり混ぜることで、まんべんなく発酵されるようになります。
step
3炊飯器の保温モードで6時間保温する
炊飯器を保温設定にして6時間保温します。
温度が均一になるように途中2時間おきに混ぜるとなお良いです。
ポイント
お使いの炊飯器によっては保温中に温度が高くなりすぎてしまう事もあります。
その際はふたを少しだけ開けて、ふきんで覆いふたをするようにすると温度が保てます。
step
4出来上がり!
6時間後、甘い香りがただよっていれば玄米甘酒の完成です。
最後にもう一回、しっかりと混ぜ合わせれば完成です。
step
5粒が気になる方は潰してもOKです
玄米の粒が気になる方は、ミキサー等で撹拌すると飲みやすくなります。
私はトロッとした玄米甘酒が好きなので、毎回撹拌しています。
砂糖不使用、玄米こうじ100パーセントのおいしい甘酒の紹介でした。
栄養も甘さも凝縮された玄米甘酒なので、お好きな飲み物で割って飲んでもいいですよ◎
手作り玄米甘酒の保存方法と消費期限
手作りの玄米甘酒は酵素が生きています。
ここでは適切な保存方法と消費めやすを紹介します。
- 冷蔵で一週間程度
- 冷凍で3ヶ月程度
まとめ
今回の記事では、甘酒の最高峰!玄米こうじ100%の玄米甘酒の作り方を紹介しました。
栄養価も高く、手作りすればお財布にもやさしいです。
自家製の玄米甘酒で心も体も元気な毎日をお過ごし下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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