【玄米甘酒と甘酒】栄養価の違いに驚き！産後の栄養補給や母乳育児に

今回の記事では、こんなお悩みを解決します。

 

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玄米甘酒と甘酒はの違いは？比較で分かる玄米甘酒の栄養豊富さ

 

玄米甘酒はシンプルに言えば「玄米で作られた甘酒」なので、白米で作られた甘酒よりも栄養価が高いのが特徴です。

 

お母さんが玄米甘酒を飲めば、産後の身体の回復を助けてくれること間違いなしです。

また「良質な母乳」が作られるので、安心して母乳育児ができますよ。

 

では詳しくはどのような違いがあるのでしょうか？甘酒と玄米甘酒を比較してみましょう。

 

 

原材料の違い

まずはじめに、甘酒と玄米甘酒に含まれる原材料を比較してみました。

 

甘酒

甘酒には材料により、３つの種類に分けられます。

昔から酒粕と米麹で作る「酒粕甘酒」が主流だったのですが、最近では白米と米麹または米麹のみで作られた「麹甘酒」も多く販売されるようになってきています。

 

中でも麹のみで作られた「米麹甘酒」は、麹の発酵により酵素がたくさん含まれています。

酵素には、消化吸収のサポートやビタミン生成などの働きがあるので健康ドリンクそのものです。

 

 

購入する前に成分表示をチェックするようにしましょう。

うっかり者の私は表示をよく見ずに酒粕甘酒を購入してしまったことがあります、、（汗）

 

 

 

玄米甘酒

玄米甘酒も原材料を確認してみると３種類ありました。

 

麹そのものが玄米（玄米麹）で作られたものは、麹の発酵パワーでさらに栄養豊富。

特に玄米麹のみで作られている甘酒は、玄米麹１００%なので、甘酒の中でトップの栄養価となります。

 

玄米甘酒はアルコールが含まれてないので、誰でも飲むことができますよ。

 

 

 

栄養面の違い

次に一番気になる「玄米甘酒の栄養価」についてです。甘酒よりも栄養豊富な理由を説明していきます。

 

甘酒が「飲む点滴」と言われる理由

食事が取れないほど体調の悪い時に、点滴を受けると驚くほどに回復しますよね。

即効性のある点滴とおなじくらい、甘酒は栄養価の高い飲み物なんです。

 

 

点滴と米麹甘酒の栄養成分

点滴	米麹甘酒
・ブドウ糖やオリゴ糖 ・ミネラル ・ビタミン   など	・ブドウ糖やオリゴ糖 ・アミノ酸や有機酸 ・ビタミン ・ミネラル ・食物繊維

 

 

 

玄米甘酒はさらに栄養が豊富！

米麹甘酒の栄養価にプラスして、玄米甘酒はさらに栄養豊富です。

 

白米よりも多く含まれる栄養成分

引用元：文部科学省「日本食品標準成分表　2015版」より抜粋

 

 

 

必須アミノ酸が全て含まれている

体内では生成することができないので、必ず食物から補わなければいけない必須アミノ酸。

人間の血管や肌、筋肉の材料となります。

甘酒にも必須アミノ酸は９種類全て含まれますが、「玄米甘酒」は普通の甘酒よりも高い数値ばかり。

 

 

↓砂糖の代わりにも使えるので、小さな子供さんにもぴったりです。

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味の違い

続いては玄米甘酒の味についてです。これは好みもあるので、一度飲んで確かめてみることをおすすめします。

 

甘酒

・酒粕甘酒・・・酒粕が入っているので独特の香りとクセがあります。味・香りどちらも強めです。

・米麹甘酒・・・酒粕甘酒に比べて、甘さは控えめなのが特徴です。口当たりがなめらかでスッキリしています。

 

玄米甘酒

米麹甘酒と比べると、さらに甘さ控えめで香ばしい香りがするのが特徴です。

玄米が含まれているので、玄米独特の風味がプラスされ、玄米のプチプチとした食感も楽しめます。

 

 

 

価格帯の違い

価格に関しては、玄米甘酒の方が少し高めに設定されています。

白米よりも玄米が高価だということと、甘酒に比べて玄米甘酒の製造自体が少ないためです。

 

 

 

母乳育児や産後の栄養補給に玄米甘酒がおすすめな理由

では「玄米甘酒」が産後のお母さんにとってどのようなメリットがあるのか？を一つずつ解説していきます。

 

 

忙しい産後でもすばやく栄養補給ができる

産後は慣れない育児に毎日慌ただしく過ぎていきます。自分の食事を作るのも大変ですよね。

そんな時に玄米甘酒はぴったり。

栄養豊富なので、飲むだけで食事の代わりになります。

産後は玄米甘酒をいくつかストックしておくと安心ですね。

 

 

後ほど、玄米甘酒を飲むときの１日のめやす量や注意点についてもお話しします。

 

 

母乳育児に最適

お母さんが食べたもので作られる母乳。

栄養豊富な玄米甘酒を飲めば母乳の分泌が良くなります。

「玄米甘酒」には母乳を作るための栄養素（葉酸、ビタミンB）が多く含まれていて、血液の流れも良くしてくれます。

母乳育児のお母さん、その赤ちゃんにも嬉しいことばかり。

 

 

 

乳腺炎の予防・改善にもなる

乳腺炎の原因としては、水分不足や油っこいもの、甘いもののとり過ぎで乳腺が詰まってしまうためです。

そんな時に飲む点滴と言われる「玄米甘酒」を飲めば水分補給にもなり、血液の流れをよくしてくれます。

産後は食べたいものを制限したりする分、甘いものが食べたくなりますよね。

そんな時に甘酒を飲むと、砂糖をとらずに自然な甘みでカバーできるので一石二鳥です。

 

 

 

血圧を下げる効果がある

玄米甘酒にはアミノ酸が複数くっついた状態である「ペプチド」が多く含まれています。

ペプチドは血管を収縮する作用があるホルモンの生産を防いだり、血管の弾力性を戻す働きがあるので血圧が高めの方は降圧効果が期待できます。

産後は寝不足も重なって、ふだんよりも血圧が高くなりやすいです。こんな時に玄米甘酒を試してみるのもおすすめです。

 

 

 

腸内環境が改善する

「玄米甘酒」は普通の甘酒に比べて食物繊維が約６倍も含まれています。

食物繊維は善玉菌のエサになるので、腸のぜん動運動を高めてくれます。

産後はホルモンバランスの急激な変化によって便秘がちな時期。

腸内環境を整えてくれるので、便秘改善も期待できます。

 

 

 

産後のダイエットにもおすすめ

「玄米甘酒」は産後ダイエットにもおすすめです。

先ほどもありましたが、甘酒の甘さは白砂糖でなく、ブドウ糖なので、（厳密に言えば、グルコースまで分解された状態）胃に負担がかからず吸収され、空腹を抑える働きがあります。

産後は体系が戻らず悩んでいるお母さんは意外と多いですよね。

食事を玄米甘酒に変えたり、甘いものを控えて玄米甘酒を飲んだりすることで産後の体型を戻すことに繋がります。

 

 

 

玄米甘酒を飲むときのめやす量・注意点について

 

玄米甘酒は栄養豊富だからといって、飲み過ぎは良くありません。

 

食事の変わりに玄米甘酒を飲むときは、２００ml程度を１日１回の食事と代用することが推奨されています。

食事の変わりではなく、間食として玄米甘酒を飲む際は、１日のトータル量が２００ml程度になるようにしましょう。

 

そして意外と知られていないのが、玄米甘酒を温めて飲むときは６０度以下を守ること。

それよりも高くなると、麹から作られた大切な酵素が失われてしまうためです。

 

 

 

玄米甘酒はどこで手に入るの？

 

都市部のスーパーなどでは販売されているようですが、地方に住んでいる私たちの周りでは、残念ながら見つけることができませんでした。

（オーガニック系のスーパーも探してみましたが、目にするのは麹甘酒や酒粕甘酒ばかり。。。）

 

こんな時はやっぱりネットでの購入が一番です。

Amazonや楽天では数多くの「玄米甘酒」があり、実際に購入して色んな商品を飲み比べしています。

 

 

おすすめの玄米甘酒３つ

 

玄米甘酒を自分で作ってみよう！簡単だよ

玄米甘酒は簡単に手作りすることも出来ますよ。

購入するとお値段は少し高めですが、手作りをするとコストを抑えられるのも嬉しいところ。

ぜひ自家製甘酒を楽しんでみてくださいね。

 

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まとめ

甘酒は知っていたけど、「玄米甘酒」の存在を知らなかった私。

その違いを調べてみると、玄米甘酒は甘酒をさらに上回る栄養価があることが分かりました。

バランス良く栄養がとれて母乳育児のお母さんにもぴったり。産後ダイエットにももってこいの玄米甘酒。

甘酒が苦手な方もぜひ試してみて下さいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

 

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