小さな子供がいると、もしもの時のことを考えると不安になる。
災害グッズで重要度が高いものは何かな?
今回の記事では、このような疑問を解決します。
(実際に被災された方々のアンケート資料から読み解いていきます)
この記事の内容
・災害グッズでニーズが高いのはスマホの充電
・子育て世帯でニーズが高い理由
・スマホの充電もできる手回しラジオの紹介
この記事を書いた人
・0歳育児に奮闘中のアラフォー夫婦
・悩めるお父さんやお母さんのチカラになりたい
・はじめて育児の情報発信をしています
私たちもはじめて育児を経験してから、夫婦2人の頃よりも「災害時の対策をしっかりしておきたい」と考えるようになりました。
赤ちゃん用の備蓄品として、ミルクやオムツ、着替えなどの基本的なものの準備はオッケー。
その他に足りないものを確認していると、災害時はスマホのニーズが高いということを改めて知る機会になりました。
今回は私たちが買って良かった「スマホの充電もできる手回しラジオ」の紹介をします。
災害グッズの中でニーズの高い「スマホの充電」
いつ起きるか分からないのが災害。
共働き家庭がほとんどの今、家族それぞれが別の場所にいるときに災害が起きることの方が多いですよね。
もし災害が起きたら・・・。安全かどうか家族とスマホで連絡を取りあったり、集合する場所の確認で真っ先に使うものだと思います。
被災者アンケートで1位は「スマホの充電」
2018年の「自然災害被災者100人に聞いた、防災についてのアンケート」が興味深かったのでみなさんとシェアしていきます。
災害に必要な備えについて、災害後の3日間で「あってよかったもの」「なくて困ったもの」災害を経験し「これは絶対用意すべきと感じたもの」は何か尋ねたところ、「モバイルバッテリー」84%、次いで「水、電池」51%、「ランタン」47%、「保存食」44%という結果になりました。
防災グッズを準備してみて、家族分となるとけっこうな荷物になります。
その時の状況によって、いざという時には準備していた防災グッズ全てを持って非難することができないことも。
このアンケート結果を参照しながら、優先順位を知った上で備えておくことも大切です。
子育て世帯でニーズが高いスマホの充電
アンケートで1位だったスマホの充電。
実際に被災された方がスマホが使えずに”どんなことができなくて困ったのか”も書かれていました。
安否確認、災害状況の確認だけでなく、病院情報の収集や学校との連絡などのためにスマートフォンを使用していると考えられ、モバイルバッテリーはスマートフォンの使用頻度の高い子育て世代にニーズが高いグッズと思われます。
スマホの充電もできる手回しラジオ
スマホの充電に何を備えるといいのか色々リサーチした私たち。
最低3日間電気が使えないことを想定すると、スマホの充電回数も数回だけではとても足りないです。
そこで購入したのが「スマホの充電もできる手回しラジオ」です。このラジオの良いところは、電池でも手回しでもスマホの充電ができること。
準備していた電池がなくなっても手回しすれば充電が切れてしまうことはありません。
特徴
YAMAZENさんの商品、「長期保存型手回しラジオ」
コンパクトなのに多機能なのが驚きです。
そのスゴさを簡単に紹介します!
- 10年ほったらかしても長期保管可能
- 手回しでも乾電池でもどこでもスマホ充電可能
- 手回しでも乾電池でもどこでもラジオが聞ける
- 防水・防じんの耐久性がある
- コンパクトな手のひらサイズ
- 暗い場所で大活躍のLEDライト付き
- 緊急時に使えるサイレン付き
外観
USB、ヘッドホン、外部電力接続用のケーブルが付いています。
ラジオの選曲と音量が調整できます。
ライトとサイレン、ラジオをON・OFFできる切り替えスイッチが付いています。
サイズ感はこんな感じです。手のひらに収まるコンパクトさ。
手回ししてみました。この力具合なら子供でもかんたんに回せそうです。
スマホの充電もできる手回しラジオを使った感想
私たちが購入して実際に使ってみた率直な感想をまとめました。
おすすめポイント
もしもの時も連絡がとれるという「安心感」
今までは十分な対策もせず「なんとなく不安」という気持ちがありましたが、「安心感」を得ることができました。
災害時が起きてスマホの充電がなくなったとしても、「手回しで充電できるから連絡がとれる」という安心感です。
私たちが今回、手回し充電ラジオを購入していちばん良かったことです。
多機能で荷物にならない
充電以外にもラジオやライト、サイレンもついているので多機能です。一台で4役もこなせて、手のひらに収まるコンパクト感。
この一台があれば別途、ライトやラジオ、笛など準備する必要はありませんでした。
避難用のリュックの場所をとらないのもいいところです。
いまいちポイント
手回し充電のみでは意外に労力がかかる
手回し時間5分間(150回転)あたり、スマホの連続待受時間が30分・通話3分です。十分な時間充電するのには労力がいります。
私が実際やってみたところ、一人で5分間続けて手回しするのは少し疲れるなぁ・・・というのが率直な感想です。
その他赤ちゃんのいる家庭で災害時に知っていると便利なこと
当ブログでははじめての育児を経験している私たちが、別記事でも災害時に役立つ情報を発信しています。
充電やラジオでの情報収集の他に、赤ちゃんのいる家庭での災害時に心配になることといえば食事(ミルク)ですよね。
↓ 興味のある方はぜひチェックしてみて下さいね。
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まとめ
起きてからでは遅い「もしもの時の対策」。
情報収集をしたり、大切な家族と連絡をとる手段として「スマホの充電を確保すること」が非常に大切だと改めて考えさせられました。
手回し充電ラジオを購入してからは、もしもの時にも連絡がとれるという「安心感」をもちながら生活することができています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
▽テレビ付きバージョンもあります