食べる気がしないから、飲み物で栄養補給できるといいなぁ。
夏バテに玄米甘酒が効果的ってほんとかな?
この記事では、こんな疑問に答えます。
この記事の内容
・玄米甘酒は夏バテに効果的な栄養成分で作られている
・栄養豊富で胃にも優しい飲み物「玄米甘酒」
この記事を書いた人
・0歳育児に奮闘中のアラフォー夫婦
・いつまでも健康でいられる暮らしかたを研究中
・はじめて育児の情報発信もしています
毎年夏になるとなんとなく体調が悪くなる・・・という方も多いのではないでしょうか。
じつは私も、夏になると必ずと言って良いほど体調が優れず食欲がなくなります。
夏バテに効果的な飲み物について調べていたところ、甘酒よりも「玄米甘酒」の方が効果的ということが分かりました。
夏バテ対策をしたいという方、すでに夏バテになってしまったという方にはぜひおすすめです。
夏バテに効果的な栄養成分で作られている「玄米甘酒」
夏バテの症状はたくさんありますが、中でも多くの方が訴えるのが疲れがとれにくく体がだるい、食欲がないといった症状です。
これをそのまま放置しておくと、症状が悪化しやすくなります。
「もしかして夏バテかも?」と思った段階で、いち早く栄養補給してあげる必要があります。
まずは夏バテの症状に気づくことから
日々の忙しさに追われて、自分では夏バテになっていることに気づかないことも多いですよね。
まずは「夏バテ」の症状に早く気づくことで、症状が軽い段階で対処ができますよ。
夏バテの症状はこんなにたくさんある
- 体がだるい
- 疲れがとれない
- 食欲がない
- 頭痛がする
- めまいや立ちくらみがする
- 体が熱っぽい
- やる気がでない
- むくみ
夏バテに効果的な栄養成分とは?
急に暑くなると、室内と外の気温差で自律神経が乱れがちになってしまいます。食生活面では、飲み物・食べ物どちらも冷たいものを欲してしまう傾向にあります。
内臓が冷えてしまうと消化器系の働きまで低下してしまい、食べたものがスムーズに吸収されずらくなってしまうという悪循環にも。
また、汗と一緒にビタミンやミネラルが大量に体の外に排出されてしまうことも夏バテの症状を招く原因と言われています。
夏バテに特に効果的な栄養成分
- ビタミン
- ミネラル
夏バテになったら「玄米甘酒」を飲もう!
玄米甘酒には、脳のエネルギー源であるブドウ糖をはじめ、ミネラル、ビタミン、アミノ酸がたっぷりと溶け込んでいます。
ふつうの甘酒にも同様の栄養成分が含まれているのですが、玄米で作られる「玄米甘酒」は栄養価がさらに高いことが特徴。
ビタミンBが約5倍、ビタミンEが約12倍、ミネラルが約5倍になるんです!
↓普通の甘酒と玄米甘酒の違いについて詳しく知りたい方は、別記事にまとめています。
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栄養豊富で胃にも優しい飲み物「玄米甘酒」がおすすめ
玄米甘酒は消化吸収に優れていて胃に優しい。食欲がない夏バテのときにぴったりの飲み物でもあります。
その理由を一つずつみていきましょう。
食欲がないときは飲み物から栄養補給
食欲がないときは、「お粥」でも口にすることが苦痛になってしまうこともありますよね。
そんな時には胃に負担をかけにくい「飲み物」から栄養をとるのがベストです。
食欲がない時に甘酒は甘すぎるからちょっと・・・という方も、冷たい甘酒なら甘さ控えめでスッキリとした味わいになりますよ。
胃の負担も少なく、柔らかくなった玄米でちょうど良い満腹感も得られます。
夏バテのときには、玄米甘酒を常温で飲むことをお勧めします。
冷蔵庫で冷やした状態のものは、消化機能の働きに影響を与える可能性があるので控えましょう。
消化吸収に良く、胃や内臓への負担が少ない
玄米甘酒が胃などの内臓に負担が少ない理由はいくつかあります。
玄米は食物繊維が豊富に含まれているので、消化に影響を与えると思われがちです。
しかし甘酒が作られる「発酵の段階」で時間をかけて胃にやさしい状態に変化しています。
また、玄米甘酒の栄養成分「ブドウ糖」は、もっと詳しく言うとブドウ糖から一歩先に進んだ「グリコーゲン」まで分解済みなんです。
そして、甘酒が別名「飲む点滴」と言われることにも繋がります。
具合が悪くなったときに点滴を処方されると、あっという間に回復しますよね。
発酵学で有名な東京農業大学の小泉教授によると、アミノ酸やビタミンB群、ブドウ糖を多く含む甘酒は、衰弱した時に病院で受ける点滴とほぼ同じ成分で、「飲む点滴」と言えるとのこと。
点滴のように消化吸収に良く、体にもすばやい効果を発揮してくれる飲み物なんです。
夏バテのときに「玄米甘酒」を飲むめやす量・注意点
ここでは玄米甘酒を飲む上で気をつけることを解説します。
「1日の摂取量」と「温める際の温度」について知っておくと、玄米甘酒をおいしく効果的に摂ることができますよ。
1日の摂取量について
玄米甘酒は「ブドウ糖」が多く含まれるので、飲み過ぎは良くありません。
1日のトータル量が200ml程度をめやすとして摂取するようにしましょう。
温める際の温度について
玄米甘酒を温めて飲むときには、60度未満にします。
60度以上になると甘酒に含まれるアミノ酸などの栄養成分が壊れてしまうためです。
まとめ
今回の記事では、夏バテで食欲がないときの効果的な飲み物「玄米甘酒」を紹介しました。
普通の甘酒よりも栄養価に優れていて、胃や内臓にも負担が少ない飲み物です。
「これって夏バテかな?」という時にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
↓玄米甘酒は簡単に手作りすることもできます。毎日の習慣にして、心も体も元気に。
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