そろそろ手づかみ食べを卒業して、スプーンで食べる力をつけていきたいなぁ。
1歳が「握りやすい」スプーンってどんなものがあるの?
この記事の内容
・1歳児がスプーンを嫌がる…その理由があった
・嫌がらない!1歳が「握りやすく」設計されたスプーン
・嫌がらない!一歳が握りやすいスプーンはどこで購入できる?
・握りやすいスプーンを使う、一歳わが子の様子
この記事を書いた人
・0歳育児に奮闘中のアラフォー夫婦
・悩めるお父さんやお母さんのチカラになりたい
・はじめて育児の情報発信をしています
1歳がスプーンを嫌がる…その理由があった
1歳ごろになると、そろそろ手づかみ食べを卒業して、スプーンの練習をはじめる時期ですよね。
でも、いざスプーンを持たせてみても、嫌がって思うように使えない。
なかなか練習が進まずに悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか?
1歳児がスプーンを嫌がる、ちゃんとした理由があるんです。
スプーンを嫌がる理由を理解できると、スプーンの練習のヒントになるかも!
スプーンを嫌がる理由その①:握り方が分からない
まず一番の理由としては「握り方が分からない」ということ。
スプーンを持たせても、うまく口まで運べずに食事をこぼしてしまう。
毎回握り方が安定せず、スプーンで遊んでしまう。
スプーンの練習を始めたばかりの時期は子供たち皆が経験することですよね。
スプーンを習得するには3つのステップがあり、「スプーンを握ること」は決して簡単なことではないのです。
- 上手持ち
- 下手持ち
- 鉛筆持ち
肘や手首の連動した動きが未熟な1歳児にとって、「スプーンを握る」という動作は意外に難しいのです。
スプーンを嫌がる理由その②:スプーンの感触に慣れない
手づかみ食べでは指先から食材の感覚をダイレクトに感じられていたけど、スプーンの柄は固くて感触に慣れない。
使いにくいことが嫌がる理由としてあげられます。
スプーンなどの道具を使って食べること自体が子供たちにとっては大きな変化です。
特に金属製のスプーンは気温や食材によって「冷たさ」「熱さ」を伝導してしまうので、抵抗感を感じてしまう子供もいます。
スプーンを嫌がる理由その③:食事にうまく集中できない
理由①と②も関わってきますが、スプーンという道具が加わることで混乱してしまいます。
手づかみでは口に上手に運べていたのに、スプーンになると上手く口に運べずに食事への集中力が切れてしまう。
その結果、食材やスプーンで遊び始めてしまうことに繋がってきます。
嫌がらない!1歳が「握りやすく」設計されたスプーン
色んなスプーンを調べているうちに、1歳児が「握りやすく」設計されたスプーンが存在することを知りました。
その名も「ドドール(doddl)のスプーン」です。
1歳児(はじめてスプーンを使うころ)から5歳ごろまで使えるので、長く使えるのも嬉しいポイントです。
ドドール(doddl)スプーンの特徴
その①:発達・発育専門家が考案
スプーンの開発に発達・発育の専門家が関わっている点がスゴいところです。
まさに発達段階の子供たちが「食べる」ことを楽しく・自分でできるようになるために設計されたスプーンです。
その②:人間科学に基づいて設計された「握りやすい形状」
ドドールのスプーンの最大の特徴は、「独自のグリップ形状」。
この側面のくぼみとグリップの形状が、1歳児にはとっても握りやすいんです!
自然と鉛筆握りになるので、正しい持ち方が身に付く理由でもあります。
鉛筆握りが習慣化するので、スプーンの次の段階である「箸」を使うことにスムーズに移行できるのも魅力的なところ。
その③:すくう・さす作業がスムーズ
スプーンのグリップのサイズ感は、小さな子供の手のひらの中に収まるサイズ。
これが持ち変えの動作をスムーズにするので、「さす」「すくう」ことも自分でスムーズに出来るようになっていきます。
その④:利き手関係なく使えるデザイン
右利き・左利き関係なく使えるデザインです。
まだ利き手が分からないという時期でも、安心して練習をはじめることができますね。
その⑤:子供用具としての安全基準をクリア
- BPAフリー
- フタル酸フリー
- 食洗機OK
- ステンレス製
安心安全の4項目で、子供用具としての安全基準をクリアしています。
私個人的にも、BPAフリーは嬉しかったです。
BPAフリーとは、人体に悪影響のないプラスチック製品です。
嫌がらない!1歳が握りやすいスプーンはどこで購入できる?
全国チェーンのベビザラスや西松屋のお店では、残念ながら販売されてないことが多いです。
現在はアマゾンや楽天などネットでの購入が一般的なようです。
「握りやすい」スプーンを使う、1歳わが子の様子
実際の雰囲気が分かりやすいように、わが子がドドールのスプーン(スプーンとフォークのセット)を使っている食事風景も載せておきますね。
購入時の参考になれば幸いです。
最初のころはふつうの子供用スプーンを使っていましたが、握り方によってスプーンが裏返しになっていたり、スプーンを嫌がってすぐに離してしまう状態でした。
ですがこのスプーンは握ると(渡すだけでちゃんと握ってくれる)離さずにスプーンを使って食べようとしてくれます。
使い始めて2ヶ月半くらいですが、スプーンとフォークの使い方が日に日に上達していて、近くで見ている私も関心させられっぱなしです。
「握りやすい」スプーンを使う、2歳わが子の様子
(2024.1.15追記分)
わが子が2歳3ヶ月になる頃に、子供用の箸が使えるようになりました。
試しに2歳から使える箸で練習してみていたのですが、あっという間に箸で小さなお豆をつまめるまでに成長していました。
こんなに早く箸をマスターできたのは、このスプーンを使っていた効果でもあると思っています。
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まとめ
1歳のわが子はスプーンを嫌がり使おうとしない時期がありました。
そんな時期に色々と調べていると、子供がスプーンを嫌がる理由や1歳児が握りやすいスプーンが存在するということを知りました。
今回試しに使ってみて、あんなに嫌がっていたスプーンが使えるのに驚き。そしてわが子が楽しそうに「自分で食べる」という経験をしてくれています。
こんな私の経験談がスプーン選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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